「体重も血圧も標準、なのになんとなくいつも身体がダルい」
「適度な運動は心がけているつもりなのに慢性的な肩こりに悩まされている」
こんなことを感じたことありませんか?
「健康で長生きをしたい」
これは誰もが望んでいることだと思いますが、「健康」というのは意外と定義があいまいです。
健康診断で異常値が無かったら健康?
風邪などの病気になって病院に行ったことがなかったら健康?
なんかモヤッとしますよね?
実は「健康に関する国際的な機関」とも言える世界保健機構(WHO 1946)によると、「健康とは、身体的、精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない」と定義されています。
①身体的
②精神的
③社会的
この3つにおいて「良好な状態」にあることが健康だと言っているんです。
一般的に「健康」という時に真っ先にイメージするのは体脂肪率、血圧などの数値だと思いますが、それらの「身体的な健康」は3つの要素のうちのひとつに過ぎないんです。
わかりやすく言うと、身体的な健康もさることながら、社会生活を送る上で苦痛や不自由が無く、穏やかな心で幸福感を持ちながら、適度に緊張感を持って、他人や社会と良い関係を築くことができる状態のことを「健康」というのです。例えば、
- 肩こりがある
- 目覚めが悪い
- 疲れやすい
- イライラしやすい
- なんとなくダルい
上記のような状態は決して健康的でないと思うのですが、既存の健康診断では定量化できません。
今まで、その定量化できない不健康にメスを入れる仕組みはありませんでした。
「そんな状況を打破したい」
という思いに賛同したメンバーを集めて「エイク」というWEBサービスを開発しました。
エイクは、定量化できない部分の健康の状態を見える化し、健康的な行動の習慣化をサポートすることによって1人でも多くの方に健康になっていただくためのシステムです。
「エイク」には次のような機能があります。
1.健康状態の見える化
エイクに登録して初めてログインすると最初にいくつかの質問に回答してもらいます。これによって「あなたが理想とする健康の状態」と「現在の健康の状態」を睡眠、食事、運動、ストレスの観点から見える化します。
これらのデータは、この後システムが提案する健康行動の材料になります。
2.現在の健康状態に応じた目標(健康行動)の設定
利用者が回答した「理想とする健康の状態」と「現在の健康の状態」のデータを元に、今後習慣にすべき健康行動の提案が行われます。
無理なく毎日取り組めるよう、最終的に取り組むべき健康行動は3つに絞り込みます。
3.健康行動の達成状況の見える化
利用者は設定した健康行動ができたかどうかをカレンダー上に記録していきます。また日々のコンディションも10段階評価で記録します。
健康行動は3つ設定しますが、1つでもできたらOKにすることによって記録する作業のハードルを下げると共に、毎日ポジティブに健康行動に取り組み習慣化できるよう設計されています。
カレンダーは過去3ヶ月分閲覧できるようになっていますし、日々のコンディションの推移も確認できますので、自分の健康状態の推移を振り返ることが可能です。
4.健康行動を促すためのサポート
①健康行動に向けたリマインド通知
目標を立てるよりはるかに難しいのが、健康行動の習慣化です。
エイクは利用者が設定した健康行動を常に意識し、習慣化できるようメール又はLINEで通知する機能があります。
②日常的に健康を意識してもらうための健康ニュースの配信
エイクは利用者が常に健康を意識しながら生活できるよう、健康に関する役に立つニュースを不定期に配信します。
隙間時間で無理なく読めるよう短めに内容をまとめていますので、自らの健康行動を習慣化させるきっかけにもなります。